2階に残っていた古い洗面化粧台をDIYで撤去して、造作風の洗面台に作り替えました。撤去から下地づくり、鏡・タイル壁・天板、洗面ボウルと給排水の接続、ニッチ棚の仕上げまで、全5回にわたって記録したシリーズの総まとめです。
かかった費用は材料費の総額で約9.1万円。既製品の洗面化粧台にはない、自分の家に合わせた洗面スペースになりました。

全5回の流れ
第1回:古い洗面化粧台を撤去する

止水・給排水管の取り外しから化粧台の搬出まで。作業中に止水栓からの水漏れというトラブルもありましたが、キャップラグで無事解決。撤去だけなら特別な工具はほぼ不要です。
第2回:設置場所を整える(下地づくり)

壁紙のはがれ補修・貼り替え、壁の穴埋め、木枠の設置。地味ですが仕上がりを左右する大事な下準備です。2×4材のカットにはマイターボックス(鋸ガイド)が活躍しました。
→ 【DIY】洗面所リフォーム:設置場所を整える|洗面台リフォーム②
第3回:鏡のリメイクとタイル壁・天板づくり

IKEAの鏡(NISSEDAL)を水性ウレタンニスでリメイクし、タイルシールで壁を作り、杉の幅はぎ材の天板を加工・設置。この回で一気に「洗面所らしい顔」になっていきます。
→ 【DIY】鏡のリメイクとタイルシール板の加工|洗面台リフォーム③
第4回:洗面ボウルと水栓の取り付け・給排水接続

シリーズの山場です。止水栓(KVK)の設置、洗面ボウル(ラバンディーノ ペスカラ)と水栓(ミラタップ)の取り付け、フレキパイプでの給水接続、Sトラップでの排水接続、そして通水テストまで。部材は型番さえ合えばDIYでも確実に組めます。
→ 【DIY】洗面ボウルと水栓を取り付ける|洗面台リフォーム④
第5回:ニッチ棚の作成と仕上げ

最終回は壁にニッチ棚を作り、タオル掛け・照明・コンセントを設置して完成。照明の配線ではワンタッチコネクタ(WAGO)を使っています。
かかった費用の総まとめ
各回で公開している実額を合計しました。
| 回 | 内容 | 費用 |
|---|---|---|
| 第1回 | 撤去(キャップラグ等の小物のみ) | 数百円 |
| 第2回 | 壁紙補修・下地づくり | 約3,655円 |
| 第3回 | 鏡・タイル壁・天板 | 約18,715円 |
| 第4回 | 洗面ボウル・水栓・給排水部材 | 約56,909円 |
| 第5回 | ニッチ棚・照明・仕上げ | 約11,763円 |
| 総額 | 約91,000円 | |
大きいのは第4回の洗面ボウル(25,000円)と水栓(20,000円)で、ここだけで全体の半分です。逆に言えば、ボウルと水栓を好みで選んでも10万円以下に収まりました。デザインに一番こだわりたいところにお金をかけられるのがDIYの良いところです。
使ってよかった主要アイテム
IKEA NISSEDAL(ニッセダール)ミラー
65×65cmのシンプルな正方形ミラー。枠をニスで塗り替えるだけで造作風の雰囲気になります。コスパの高いリメイク素材です。
IKEA NISSEDAL(ニッセダール)ミラー 65×65cm ホワイト
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和信ペイント 水性ウレタンニス(つや消しエボニー)
鏡のリメイク、天板、ニッチ棚と、シリーズを通して登場した立役者。低臭・速乾で室内作業でも使いやすく、つや消しの落ち着いた仕上がりになります。
ポップアップ排水栓
市販の洗面ボウルに合わせて取り付けた排水栓。交換説明書付きのものを選べば、給排水まわりが初めてでも扱いやすいです。
そのほか各回で使った工具・部材(止水栓、フレキパイプ、Sトラップ、マイターボックス、WAGOコネクタなど)は、それぞれの回の記事内で紹介しています。
DIYで洗面台リフォームをする際の注意点
- 作業前に必ず止水:給排水を触る作業は、元栓や止水栓を閉めてから。第1回では止水栓の水漏れトラブルも経験しました
- 通水テストは入念に:接続後は漏れがないか時間をおいて確認。水漏れは家へのダメージが大きいです
- コンセントの移設・増設は電気工事士の資格が必要:このシリーズでも照明・コンセント工事は有資格者として作業しています
- 作業はご自身の責任で、安全に十分配慮して行ってください


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