わが家には1階と2階に洗面所があります。1階は過去にリフォーム済みで綺麗なのですが、2階は古い洗面化粧台がそのまま残っていて、正直あまり使っていませんでした。
「どうせ使わないなら、いっそDIYでおしゃれにリフォームしよう!」ということで、洗面化粧台のDIYリフォームに挑戦することにしました。何回かに分けてお届けする予定で、今回は第1回:既存の洗面化粧台を撤去する編です。
この記事では、古い洗面化粧台の撤去手順を写真付きで紹介します。
撤去前の状態
こちらが2階の洗面所にあった古い洗面化粧台。よくある一体型のタイプで、左右の壁には埋め込み式の棚もついています。機能的には問題ないのですが、デザインが古く、あまり使う気になれない状態でした。

撤去に必要な道具
- モンキーレンチ(配管の取り外し用)
- プラスドライバー・マイナスドライバー
- バケツ・タオル(残り水の受け用)
- カッター(コーキング切断用)
- バール(化粧台のこじ開け用)
作業の流れ
STEP1:壁の埋め込み棚を外す
まずは洗面化粧台の左右にある壁の埋め込み棚から外していきます。ビスで固定されているので、ドライバーで外していきます。

外れました。棚があった部分の壁が見えてきます。

STEP2:止水栓を閉める
下部の化粧台を外す前に、まず水回りの処理をします。洗面台の下にある止水栓を閉めましょう。矢印の方向(時計回り)に回すと水が止まります。お湯と水の2つがあるので、両方とも閉めます。

ポイント:止水栓を閉めた後、蛇口を開けて水が出ないことを確認しましょう。残圧で少し水が出ることがあるので、タオルを用意しておくと安心です。
STEP3:給水管を外す
止水栓を閉めたら、止水栓から給水の管を外します。ナットを矢印の方向に回すと外れます。管の中に残っている水がこぼれてくるので、下にバケツなどの受け皿を置いておきましょう。

洗面台の下側も同様に外していきます。こちらもナットを矢印の方向に回すと外れます。同じく水が出てくるので、受け皿を忘れずに。

STEP4:上部キャビネットを外す
配管を外したら、洗面化粧台の上部(ミラーキャビネット)から外していきます。上のネジを外して、上に強引に持ち上げると外れました。

STEP5:下部キャビネットの撤去(苦戦…)
ここからが大変でした。下部の洗面台本体を外そうとしたのですが、ビクともしない。壁や床にがっちり固定されていて、簡単には外れません。
仕方がないので、外せる部分から徐々に壊していく作戦に変更。キャビネットの扉や棚板など、バラせるところからバラしていきました。

格闘の末、なんとか外すことができました!

教訓:古い洗面化粧台は壁や床にがっちり固定されていることがあります。無理に引っ張ると壁を傷つけるので、分解できる部分から少しずつバラしていくのがコツです。バールがあると作業がだいぶ楽になります。
STEP6:壁まわりの撤去・清掃
化粧台本体を外したら、横の壁にあるタオル掛け、使っていない給湯器のスイッチ、照明なども外しました。せっかくリフォームするので、不要なものはすべて撤去します。

撤去完了
すべて撤去して、いったん撤去作業は完了です。すっきりしました。

配管がむき出しの状態ですが、ここからDIYで新しい洗面スペースを作っていきます。
【トラブル】止水栓からの水漏れ
実は、作業の途中で止水栓を閉めても水漏れしていることに気づきました。

原因としては、止水栓のシールテープの劣化やねじ山の摩耗が考えられます。普段使っている分には問題なかったのですが、今回の撤去作業で配管を外したり力が加わったりしたことで、これまで何とか持ちこたえていた部分がダメになったのではないかと思います。
このまま放置するわけにはいかないので、止水栓を外して応急処置をすることにしました。
止水栓を外してキャップラグで配管を止める
水漏れを止めるために、まず元栓を閉めます。わが家はエコキュートなので、水は水道の元栓、お湯はエコキュート側の元栓をそれぞれ閉める必要があります。両方閉めたら、水漏れしている止水栓をモンキーレンチで取り外します。

止水栓を外したら、むき出しになった配管の先端にキャップラグ(管端キャップ)を取り付けて、いったん配管を塞ぎます。シールテープをしっかり巻いてからキャップラグをねじ込みます。

元栓を開けて水漏れがないことを確認。これで応急処置は完了です。

新しい洗面台を設置するときに、あらためて止水栓を取り付け直す予定です。
▼ 今回使用したキャップラグはこちら
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注意:古い止水栓は、普段触らなければ問題なくても、作業で力が加わると水漏れが始まることがあります。テーパーねじタイプの止水栓はシールテープで気密を取っているため、経年劣化で漏れやすくなります。撤去作業の前に止水栓の状態をよく確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。元栓の場所も事前に把握しておきましょう。キャップラグとシールテープがあれば応急処置ができるので、水回りのDIYでは手元に用意しておくと安心です。
撤去作業のポイント・注意点
- 止水栓は確実に閉める:作業中に水が噴き出すと大惨事。閉めた後に蛇口を開けて確認を
- 残り水に注意:配管を外すと中に残った水がこぼれるので、バケツとタオルは必ず用意
- 上から順に外す:埋め込み棚 → 配管 → 上部キャビネット → 下部本体の順が安全
- 外れないときは分解:無理に引っ張らず、バラせる部分から少しずつ壊していく
- 古い止水栓に注意:シールテープの劣化やねじ山の摩耗で、作業中に水漏れが始まることがある。元栓の場所を事前に確認
- 搬出経路を確保:化粧台は意外と大きいので、ドアや階段を通れるか事前に確認
次回予告
撤去が完了し、水漏れの応急処置も済んだので、次回からはいよいよ新しい洗面スペースの構築に入ります。おしゃれな洗面所を目指してDIYを進めていく予定です。お楽しみに!
▼ シリーズ記事
- 第1回:古い洗面化粧台を撤去する(この記事)
- 第2回:設置場所を整える
- 第3回:鏡・タイル・洗面ボウルを設置してリフォーム(準備中)

